夜救診・休日診とは

　皆さんは、千葉市の救急医療施設である、夜間初期診療所（夜救診）あるいは、休日救急診療所（休日診）をご存知ですか？ 夜救診は夜間1年365日、内科・小児科診療を、休日診では、日曜・祭日の昼間、内科・小児科・外科・整形外科・耳鼻咽喉科・眼科・歯科診療を行っています。 千葉市薬剤師会では、この両診療所の調剤業務に携わっております。

　夜救診は、昭和54年当時の役員であった4人の薬剤師が核となり、千葉市の温かい理解と、まわりのご協力により、徐々に一員となる事が認められ、参加会員を増やしてまいりました。 昭和60年4月市立海浜病院移転の際、4月のオープンと同時にオールナイト診療となり、新シフトの為に増員が必要となり、再び会員に呼びかけて仲間を増やし、今日に至っております。 現在、夜救診においては、約90名の薬剤師が1日3交代で業務を行っております。
　休日診は、平成5年に（財）千葉市保健医療事業団への参加に始まり、常勤の薬剤師をおき、複数体制の事業委託を受け、参加薬剤師300名でスタートいたしました。 現在は約140名の薬剤師が皆様の健康維持のお手伝いをするよう頑張っています。